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「製薬協メディアフォーラム」を開催
テーマは「危機管理としての感染症対策」
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製薬協広報委員会は2017年4月26日、東京都中央区でメディアフォーラムを開催し、国立がん研究センター中央病院感染症部の岩田 敏氏から、「危機管理としての感染症対策」をテーマに講演がありました。その概要は以下の通りです。

会場の様子
会場の様子

現代の感染症の特徴

国立がん研究センター 中央病院 感染症部の岩田 敏 氏
国立がん研究センター 中央病院 感染症部の岩田 敏 氏

感染症は昔も今もあるわけですが、衛生環境の向上、ワクチンの普及、治療法や診断技術の進歩等によって、感染症のコントロール状況は昔よりも格段に良くなりました。一方、交通網の発達で感染症のグローバル化が進んだことや、再興感染症の発生、易感染患者や耐性菌の増加、少子・高齢化といった背景の変化も見られます。
 2009年に新型インフルエンザが日本に上陸した際には、季節性インフルエンザと違って免疫がないことにより、高齢者以外も重症化しやすく、死亡者が全年齢にわたって認められました(図1)。ただ、日本では早めの薬投与を呼びかけた効果もあり、患者数は多かったものの、米国・カナダ等に比べ格段に死亡数が少なく、特に妊婦がゼロであったことは世界から驚かれました。

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