ニューズレター 2023年11月号 No.218
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アジア太平洋経済協力規制調和運営委員会(APEC RHSC)は、APECの経済協力枠組みの一つとして、域内の医薬品・医療機器規制調和の推進を目的として設置された組織です。日本と米国の共同議長のもと、医療や医薬品のアクセスに関する規制調和が図られています。その活動の中にはGRM(Good Registration Management)の普及活動があり、製薬協ではAsia Partnership Conference of Pharmaceutical Associations, Regulations and Approvals Expert Working Group(APAC RA-EWG)の活動を通して2016年よりメンバー会社からエキスパートを選出し、研修資材の開発や講師の派遣等、GRMのトレーナーを養成するGRM CoE Workshopの開催に協力してきました。GRMのWorkshopは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック以降もウェブ形式で継続されてきましたが、2023年は久々に台北(台湾)で現地開催されることとなり、9月6日~8日の3日間にわたって活発な議論が行われました。
トピックス
- 「2023年度(第50回)GMP事例研究会」を開催
- 「第13回 レギュラトリーサイエンス学会学術大会」開催される
- 経済安全保障セミナー「経済安全保障とサイバーセキュリティ」を開催
- 健康医療データ・リアルワールドデータの活用に向けて 次世代医療基盤法と製薬協の取り組み
- 臨床試験における症例データ記録・収集業務の効率化を目指して —HL7 FHIR等電子カルテデータの標準化を基盤としたデータ連携の活用—
- 2023年度コード理解促進月間について
- 「2023年度コード管理責任者・実務担当者会」を開催
- 「製薬協Aging Group・日本医療政策機構(HGPI)共同シンポジウム」を開催
高齢化に伴う健康課題、認知症とがん ~健康寿命をのばすための早期取り組みについて~
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政策研主催フォーラム「“国民の皆様にとっての医薬品・DTxの価値”について考える」を開催