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「第29回 製薬協 政策セミナー」を開催
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2017年3月1日、東京コンファレンスセンター・品川にて、「創薬イノベーションと製薬産業の将来像」をテーマに「第29回 製薬協 政策セミナー」を開催しました。持続的なイノベーションを核に飛躍的な成長を遂げてきた製薬産業はいま、大きな転換期を迎えています。これまでは世の中に大いに歓迎されてきた革新的な新薬が、薬価制度の見直しにつながる議論を引き起こす事態となっています。単純に良いものを創れば受け入れられるという時代が終わり、革新的な新薬を低いコストで、しかも短期間に市場に投入することが製薬産業にとって大きな課題となってきました。問われているのはイノベーションの中身です。今回の政策セミナーでは、よりいっそう効率的にイノベーションを進めていくための研究開発分野における大胆な外部資源の活用、臨床情報の活用を含めた産学官の有機的な連携のあり方等が討議され、多数の参加者が熱心に聴講しました。

会場風景
会場風景

「第29回 製薬協 政策セミナー」は、製薬協伍藤忠春理事長の開会挨拶で幕を開けました。基調講演に立った日本医療研究開発機構(AMED)理事長の末松誠氏からは、「臨床研究のデータを研究機関や国家の枠組みを超えて広くシェアすることによりイノベーションを実現する環境作りを進めるAMEDの方針」について詳細に説明がありました。続くパネリスト講演では、厚生労働省医政局研究開発振興課長の森光敬子氏が、国が進めている疾患登録情報を活用した臨床開発のインフラ整備について詳細に紹介し、また、ベンチャー企業を代表して登壇されたサンバイオ代表取締役社長の森敬太氏は、「2014年の再生医療新法の施行に伴い活動の拠点を米国から日本へと移した」同社の経験から、イノベーションと法規制の調和の重要性を訴えました。製薬協の畑中好彦会長は、「従来の製薬ビジネスの枠を超えた多様な産業との協働や技術・サービスとの融合による創薬イノベーションの実現」を提唱し、今後の創薬におけるオープンイノベーションの重要性を指摘しました。講演後には、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授の宮田裕章氏をコーディネーターに迎え、講演された4氏によるパネルディスカッションが行われました。
 以下、当日の講演概要を紹介します。

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