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medU-net×製薬協×AMED 合同フォーラム開催報告
~新しい創薬に向けた産学パートナーシップ~
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2017年2月21日、産学官連携によって創薬を実現するための課題とその克服を目的として、医療系産学連携ネットワーク協議会(medU-net)と国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ならびに製薬協の3者による合同フォーラムが東京医科歯科大学 M&Dタワー 鈴木章夫記念講堂で開かれました。大学、行政の関係者を含めて240名を上回る参加者が集い、いっそうの産学官連携を目指して意見交換を行い、AMEDを含めた連携により一歩動き出したと総括されるフォーラムになりました。

フォーラム当日の講演の一コマ
フォーラム当日の講演の一コマ

medU-netは、単科医科大学を中心に医療イノベーションの加速を目指し、産学官による対話と連携を核にしたネットワーク活動を2010年6月に経済産業省の自立化促進事業として開始し、2013年から自律的活動をしています。製薬協研究開発委員会の産学官連携部会は、medU-netと『創薬と産学連携』というテーマで意見交換を重ねてきましたが、アカデミア創薬を目指して、マッチングの仕組みを立ち上げようとしているAMEDを交えた議論を経て今回、3者で合同のフォーラムを行いました。東京医科歯科大学 産学連携研究センター長(教授)の飯田香緒里氏の進行のもと、フォーラムが進められました。
 基調講演1として、小野薬品工業 研究本部・免疫研究センター長の柴山史朗氏が「新規がん免疫治療薬 抗PD-1抗体ニボルマブの研究開発」と題して、京都大学教授の本庶佑氏らが見出したPD-1に着目してそれに作用する抗がん剤を見出すまでの苦労を交えて講演しました。
 基調講演2では、大阪大学客員教授の寺下善一氏は、「アカデミア創薬-その課題と解決事例-」との題で、大阪商工会議所が行っている創薬シーズ商談会の事務方の責任者として、長年の経験から、“アカデミアと製薬企業の共通言語”およびアカデミアの先生方に対する“新薬につながる可能性を示すデータ”の必要性に言及し、研究成果の企業への示し方を具体的な例を挙げて発表しました。

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