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「製薬協プレスツアー」を開催
革新的な医薬品創出を目指し、先端的なトランスレーショナル研究を推進する九州大学
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全国的に見ると、シーズの数・質においては東京大学、京都大学が強いと感じています。それに対してわれわれは西日本20大学による連携を行っており(西日本アカデミアTRネットワーク、WAT-NeW)、このネットワークを基盤として、シーズ開発することを考えています。これはかなり強固なしくみと自負しています。加えて産学官ネットワークとしてARDENT(Asia-Pacific Research and Development Network)を構築し、アカデミアのシーズと企業のニーズの間にわれわれのAROが入り、機密保持を結んだうえでマッチングを推進しています。現在、参加している機関は26大学、71企業、8組織まで増えてきており、外部機関支援の実績は年々増え、2016年度のパイプラインではシーズAが学内23に対し学外21と拮抗してきており、西日本地区のすべての大学、研究機関を支える拠点となるようにしていきたいと考えています。
 最後に教育体制についてですが、13年前から「臨床研究認定制度」を実施しています。医師、薬剤師、看護師等臨床研究にかかわるすべてのメディカルスタッフを対象に実施しており、試験も実施して認定証を発行し、更新の講習会も実施しています。現在では総数4000名弱の認定者数となりました。2015年からは上級者向けとして「PI認定制度」を作り、研究責任者となる方や各科2名のトライアルマネージャーを対象にし、学外にも開放しています。こちらも総数で250名程度の認定者となり、今後もしっかりやって行きたいと考えます。また、文科省の支援のもと、福岡県内の4大学が連携して双方向性の次世代医療研究開発講座を開講して次世代の人材育成にも努めています。
 そのほか、「九州地区大学病院臨床研究支援組織の在り方検討会」を立ち上げ、いかに低コストでしっかりしたモニタリング・監査ができるかということを協議しています。国際連携に関しては九州の地理的利点を生かして、特にアジア諸国との国際共同治験、国内シーズの海外への展開、海外シーズの国内への導入を検討しています。

 講演の後、受付・管理部門を中西氏、分子細胞調整センターを同センター特任准教授の岡崎利彦氏、データセンターを同センター准教授の岸本淳司氏、先端医療イノベーションセンター臨床部門を同センター特任教授の杉山大介氏にご案内いただきました。

広報委員会 コミュニケーション推進部会 板谷 美裕

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