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「製薬協 くすり相談対応検討会フォーラム」を開催
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2. 最近のウェブにおける情報提供

共同基盤検討小委員会の杉本智香子委員は、「最近のウェブにおける情報提供」と題した報告で、共同基盤検討小委員会においては、「各社のWebサイトに掲載されている情報(FAQなど)を横断的に一括検索できる共同基盤を検討している」ことを紹介しました。共同基盤を推進する目的として、医療従事者が複数製品を横断的に調べることができ、短時間で正確に適正使用情報を入手でき、適切な服薬指導、処方が可能となることを挙げました。最初のステップとして会員会社各社のウェブサイトに医療従事者向けのFAQを掲載することを目指すとの案内がありました。また、「薬剤師が選ぶ製薬企業医療従事者向けサイト評価調査2015年版」から企業サイトの情報閲覧頻度を紹介し、最後に製薬企業WebサイトのFAQ掲載事例として大正富山医薬品、ファイザー、アストラゼネカのWebサイトの内容を紹介しました。また、参考情報としてアメリカでの共同基盤「phactMI」、日本での情報一元化例としてPMDAマイ医薬品集を提示し、国内外の情報一元化の事例を紹介しました。

総合討論

企業くすり相談と薬剤師の課題解決・今後の展望

横山委員長の司会のもと、本日講演した飯嶋氏、石井氏、くすり相談検討会の関委員、同検討会の河戸道昌委員、同検討会の岡本泰広委員で、総合討論が行われました。「前半の内容で印象に残った事柄とそれに対する気持ち」というテーマでは、「企業と薬剤師として発表した内容が共通していることに驚いた」、「企業くすり相談は聞き上手になってほしい」という発言がありました。「情報提供における医療機関が欲しい情報(適応外)と、企業が出せる情報の現実について」、「解決する必要がある課題をどのように打開していくか(アイデアや提案も含む)」については、それぞれのシンポジストの思いやアイデアが語られ、討論は終了となりました。

総合討論の様子

総合討論の様子

閉会の挨拶

製薬協の田中徳雄常務理事は、まず、参加者の長時間にわたる熱心な聴講や、今回のフォーラムに今まで以上に薬剤師、PMDA、学会の関係者の方にお越しいただいたことへの感謝を述べました。「21世紀の医薬品のあり方懇親会」で設置されたくすり相談での情報提供のあり方や情報に対するニーズが、確実に当時から大きく変化している中で、本日のフォーラムを通じて、「チーム医薬」を強く感じ、くすりの一番の理解者は薬剤師の先生方であることを再認識し、目の前にいる患者さんにとって情報提供がいかにあるべきかの議論を進めていきたいと述べ、フォーラムは閉会となりました。

最後に

今回、実施されたアンケートでは、参加者の記載量が前年度より多く、「今までになかった」、「とても力強いフォーラム」、「熱意を感じた」など、熱いメッセージが寄せられていました。くすり相談対応検討会では、今後、よりいっそう、他団体との連携ならびに、情報提供のあり方に向けた検討活動に取り組んでまいります。

くすり相談対応検討会 関 淳一、和田 年記、横山 民代

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