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「定例会長記者会見」を開催
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 2016年度事業方針

イノベーションの促進による医療の質の向上

(1)製薬協とAMED(日本医療研究開発機構)の連携

創薬の難度が高まるにつれ、創薬シーズの発見から臨床開発に至るまで、すべてを自前で行う自己完結型の創薬手法から、アカデミアやベンチャー企業から創薬シーズを導入するなど、他者との連携によるオープンイノベーション型創薬への移行が加速しつつあります。そのような中、製薬協は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)のアカデミア発の創薬促進事業と歩調を合わせるため、2015年6月に、対応窓口となる「リエゾンオフィス」を両者で設置しました。
 AMEDが推進するさまざまな創薬関連事業に対し、出口戦略を見据えた企業の視点を可能な限りインプットします。また、AMED内の各部署と現場レベルでの意見交換会を実施し、多面的に産学官の連携を深めていきます。
 次に、AMEDと製薬協の協働により具体化している主な成果について紹介します。
 まず、図1左側の1つ目、DISC(ディスク)について紹介します。現在、アカデミアのシーズを対象に、製薬企業から提供された化合物ライブラリ20万点を、スクリーニングしています。DISCはアカデミア発の創薬の実用化において大変重要なシステムであり、今後に期待するとともに、さらなる改良をAMEDと協働で実施していきます。

図1 イノベーションの促進による医療の質の向上

図1 イノベーションの促進による医療の質の向上

2つ目は、ゲノム医療において最重要課題の1つであるバイオバンクの質の向上です。
 製薬協では、各機関で整備されつつあるバイオバンクの利活用を促進するためには、バイオバンクの質の向上が必須と捉え、今般、製薬協会員会社の意見を取りまとめました。その内容は今後、3大バイオバンクの最適化に活かされることになっています。
 このようにAMED発足後、着実に成果が生まれつつあり、今後も画期的な医薬品の創出に向け両者で緊密な連携を図っていきます。

(2)生物統計家の人材育成支援について

日本の臨床研究の質の向上のための喫緊の課題は、試験成功の鍵を握る「生物統計家」の不足解消です。製薬協は「生物統計家の育成」に向けて、厚生労働省やAMEDと協議を重ね、大学や病院などに、育成のための「講座」を設けることで合意しました。

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