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「グローバルヘルスってなんなんだ!」を開催
グローバルヘルスはもはや常識となる?
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2. グローバルヘルスってなんなんだ! に対する答えとは?
  [第1セッション:背景編]

本セミナーの主題である「グローバルヘルスってなんなんだ!」に対するチームの答えは第1セッションで早速明らかにされました。それは「グローバルヘルスはもはや常識となる」というものです。チームがそう考えるに至った背景や根拠を、パンデミックの脅威(先進国にもおよぶ感染症の脅威)、ミレニアム開発目標(保健分野への高まる注目)、発展途上国の非感染性疾患(Non-Communicable Diseases、NCDs)(感染症との二重の負荷)、そして日本政府のグローバルヘルスへの取り組み(感染症対策からユニバーサルヘルスカバレッジまで)などを例として取り上げながら解説しました。近い将来に「グローバルヘルスが常識となる時代」が到来するであろうことを参加者から共鳴を得られたのか、参加者の声をいくつか紹介します。

参加者の声:

グローバルヘルスに係る業務に従事している者以外は認識が薄いので大変心強い見解だった。危機感をあおるメッセージで大変良い。時間はかかるが確実に流れはある。
グローバルヘルスは余力のある会社が取り組むものというイメージだったので新鮮な驚きを感じた。最初はピンとこなかったがセミナーに参加し非常に重要なことだと認識した。
世間は製薬業界がグローバルヘルスに積極的な貢献をしているイメージは必ずしももっていない。社会への貢献が大切だと考え直した。
新興国を含む医療や世界の患者さんのことを包括的に考えることが必要と感じた。先進国と途上国の格差是正という表現ではしっくりこないが、国境を越えてまるごと対策を講じていく、というフレーズはしっくりきた。途上国支援にとどまらず、全地球規模で考えていくことと納得がいった。
誰がグローバルヘルスを推進する主体となるべきなのか? そのなかで製薬企業はどういう役割を担うべきか? グローバルヘルスの推進にはリーダーシップが重要と理解した。
グローバルヘルスへの貢献は資金が足りさえすればうまくいくものではなく、人の面も鍵となる。人材育成は重要な課題である。
日本にも大きな風を起こすべく働きかける必要性を強く感じた。常識とするために業界に求められる変化がなにか知りたい。
製薬協はどういう方向に向かっているのか? 具体的な活動は結局、個々の企業ベースなのか? 各社足並みをそろえての実行策を選ぶのは難しいが、一方で、啓発活動や業界貢献のアピール、国際製薬団体連合会(International Federation of Pharmaceutical Manufacturers & Associations、IFPMA)などとの連携は製薬協の重要な役割である。

3. では私たちはどのようにグローバルヘルスにアプローチをしたらよいのでしょう?
  [第2セッション:アプローチ編]

グローバルヘルスにかかわる活動の入り口はどこにあり、どのように活動していくか? 第2セッションでは「社員」の動きに焦点を当てて考察するためにチームメンバーが自らの体験をもとに、トップダウンの方針で具体的案件の社内展開を指示されたケースと、案件を動かすために組織のなかで暗中模索するケースの2つのパターンを紹介しました。そのうえで参加者も体験したであろうシーンの「あるある感」を共有し、直面するグローバルヘルスに係る課題への解決のヒントを模索しました。

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