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「安全衛生技術研修会」を開催
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2015年7月3日、製薬協(日本橋ライフサイエンスビルディング)にて「安全衛生技術研修会」を開催しました。同研修会 では、黒崎由行氏(環境ワークス株式会社 代表取締役)が「労働安全衛生マネジメントの新潮流」、渡部真吾氏(東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 主席研究員)が「交通安全セミナー 〜近年の交通事 故の特徴と企業がとるべき対策〜」と題して講演をし、製薬協会員会社の約50名が聴講しました。また、安全衛生部 会、営業車両事故防止研究会、プロセス安全研究会、高薬理活性物質取り扱い分科会から、これまでの活動や調査 結果についての報告を行いました。以下に講演の概要を報告します。


セミナーの様子
セミナーの様子

黒崎 由行 氏

|講演1|

労働安全衛生マネジメントの新潮流

環境ワークス株式会社 代表取締役 黒崎 由行

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EHS(Environment Health Safety)を取り巻く環境はグローバル化で大きく変わっていま すが、一方で、日本的な安全管理の良さも改めて認められる時代です。今回「労働安全衛 生マネジメントの新潮流」というテーマで、その両面についてお話しします。
 まずは、CSRとCSVについて簡単に復習しておきます。CRS(Corporate Social Responsibility)は、日本では「企業の社会的責任」と訳されます。EUでは「企業の社会への 影響に対する責任」と定義され、大きくは2つの意味があります。1つは「ステークホル ダーと社会の間での共通価値の創造(Creating Shared Value、CSV)の最大化」、もう1つは「企業の潜在的悪影響の特定、 防止、軽減」です。
 CSRの2つの要素のうちの1つがCSVですが、これは2011年1月にハーバード大学のマイケル・E・ポーター教授らによって 提唱されたもので、「社会問題を企業の事業戦略と一体のものとして扱い、企業の持つスキル・人脈・専門知識などを提供し つつ、事業活動として利益を得ながら、社会問題を解決、企業と社会の双方がその事業により共通の価値を生み出すもの」 とされています。今日お集まりいただいている製薬会社各社の事業はまさにCSVに合致する事業であるといえます。製薬事 業イコールCSVといって良いと思います。

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