製薬協について 製薬協について

Topics | トピックス

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
201501タイトル
topics
前へ12次へ
「第18回省エネ・温暖化対策技術研修会」を開催
line03 line03 line03

環境安全委員会は、2014年10月3日(金)に、「第18回省エネ・温暖化対策技術研修会」を大手町ファーストスクエアカンファレンス(東京都千代田区)において約110名の参加者を得て開催しました。この研修会は、環境安全委員会が会員企業の省エネルギー・地球温暖化対策推進の支援を目的として、1997年度より毎年開催しており、今回で18回目となります。

会場風景
会場風景
講師らに質問する研修参加者
講師らに質問する研修参加者

本研修会について

本研修会では、これまで会員企業を対象に、省エネルギー・地球温暖化対策に関する行政動向や法律情報、技術情報などの講演、事例発表を数多く行ってきました。その後、東日本大震災を契機に省エネルギー・地球温暖化対策に加え、電力の需給問題に伴う事業の継続性(医薬品の安定供給)やエネルギーコストを考慮した「エネルギーマネジメント」が求められてきています。また2013年度からは新たな日薬連低炭素社会実行計画(2020年度の製薬企業の二酸化炭素排出量を、2005年度を基準に23%削減する)が始まりました。このような背景から2014年度の技術研修会は、東日本大震災後の新たなエネルギー基本計画を踏まえ、「低炭素社会実現に向けた製薬業界のエネルギー施策」をテーマに開催し、行政(経済産業省・環境省)、民間の講師が講演を行い、また省エネ・地球温暖化対策事例の情報共有を目的に会員企業が事例発表を行いました。

日薬連低炭素社会実行計画の調査報告

研修会の冒頭に、環境安全委員会 委員長の登坂晃之氏より「日薬連低炭素社会実行計画」に関して、今年度実施したフォローアップ調査(2013年度実績)の概要について報告がありました。本調査は、日薬連傘下9業態団体89社の実績に基づいてまとめられたものです。
 2013年度の二酸化炭素排出量は181万トンで、基準年度である2005年度の237万トンに対して24%(56万トン)の削減となり、2020年度目標である183万トンを2万トン下回りました。基準年度に対する削減量(56万トン)には、自助努力による削減量以外に、電力の炭素排出係数変動分(24万トン)と総合エネルギー統計改定による都市ガスなどの発熱量と係数変更の影響分(5万トン)が含まれています。日薬連 環境委員会は、厚生労働省「新医薬品産業ビジョン」に基づく算定により、2020年度の生産活動量(国内医薬品市場)は2005年度の1.5倍になると予測しており、生産活動量増加に伴う二酸化炭素排出量の増加を抑制していかなければ2020年度目標の達成は容易ではないとの認識が示されるとともに、会員企業に対して、よりいっそうの削減努力が呼びかけられました。
 また、経団連の要請により、低炭素社会実行計画フェーズⅡ(2030年度目標)を策定中であることが報告されました。

前へ12次へ
最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ