製薬協について 製薬協について

Topics | トピックス

最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前 pdf
201409タイトル
topics
STARt12次へ
「第4回レギュラトリーサイエンス学会学術大会」開催される
line03 line03 line03

2014年9月5〜6日、東京・千代田区一ツ橋の学術総合センターで、「レギュラトリーサイエンスの世界展開」をテーマとして第4回レギュラトリーサイエンス学会学術大会が開催されました。

会場風景
特別講演の様子

はじめに

医療現場、大学・研究機関、産業界および規制当局の方々が対等の立場でレギュラトリーサイエンスに関する研究成果や考えを討議する場として2010年8月に設立されたレギュラトリーサイエンス学会は、発足して4年が経ちました。2014年は9月5〜6日の2日間にわたり、「レギュラトリーサイエンスの世界展開」をテーマに第4回学術大会が開催され、各セッションで活発な議論が行われました。

会長講演・特別講演

学術大会は会長講演、特別講演(3題)のほか、シンポジウム(11題)と一般演題の口演(13題)ならびにポスターセッション(26題)から構成されていました。初日の5日には大会長である独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の近藤達也理事長より、承認審査等の業務を担うPMDAは世界に先駆けて薬事にレギュラトリーサイエンスの概念を取り入れ推進してきた旨の紹介がありました。「評価の方法の改善」「多要素間のバランスの検討」「トランスレーショナルリサーチ」の3つの柱について言及し、今後5年間で科学委員会の運営等でアカデミアとの人材交流を進め、レギュラトリーサイエンス研究の充実を図り、成果を積極的に世界に発信していくとまとめました。
 次に特別講演が行われ、レギュラトリーサイエンスを「予測・評価・判断の科学」として1987年より提唱している公益社団法人薬剤師認定制度認証機構顧問の内山充氏からは「Regulatory Scienceの将来展望」について、大阪大学免疫学フロンティア研究センター教授の岸本忠三氏からはインターロイキン-6の一連の研究がリウマチの治療のパラダイムシフトを招来したと評価されたことについての話がありました。さらに昭和大学研究推進室の田代志門氏からは「ディオバン事件」以後の臨床研究に対する法制化の議論の混乱を正すための、法制化の目的の整理と企業による臨床研究への支援のあり方についての話がありました。

STARt12次へ
最新号目次へ 既刊号一覧2014年5月以降2014年3月以前

このページのトップへ