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「定例会長記者会見」を開催
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会場風景
会場風景

主な質疑応答
Q1 一連の臨床研究にかかわる問題をみていると、MR側には医師のためには何でもやる、医師側にはMRには何でもやってもらう、といった両者のこれまでの悪弊がみえる。今みえている問題は氷山の一角という見方もあるが、解決するにはどのような施策が必要と考えているのか?
A1 今般の件については根深い問題があると認識しており、その背景には風土的な問題も一部存在していると思っています。製薬産業サイドでは透明性ガイドラインによる開示がスタートし、医師サイドではCOIの研修・指導も進んでおり、根本的なところから解決しようとする方向にあると認識しています。ただ、現状では、十分に対応できておらず一部の人間に問題があるのも事実です。製薬産業サイドでは、経営トップ自らがコンプライアンス遵守およびプロセスを含めた透明性の確保を最重要課題と認識する必要があります。医師サイドにおいてもガイドラインを策定し対応を進めて大きく変わってきていると認識しています。
 
Q2 会長は製薬産業をどのようにみているのか、国内でどのように発展させていくのか、そしてその課題をどのように考えているのか?
A2 製薬産業は将来性のある重要な産業であり、多種多様な知識が組み合わされないと産業として成り立たないというまさに知識集約型産業であり、近年の発展途上国の追い上げにも負けない立派な産業という認識です。創薬の社会的意味合いを考えてリスクを取り、投資を行い、世界で報われるという基本理念を持つ必要があると思っており、将来的に非常に楽しみな産業です。
 
Q3 バイオや再生医療応用など創薬技術が進歩する中、それに対応する企業も出てきているが、製薬産業が曲がり角に来ていると考えるか?
A3 新しい技術が出てきた際に、それを各社の経営層がどのようにとらえるかにかかっています。今までの技術、新しい技術、そのどちらにウエイトをかけて投資をしていくか、これは経営判断そのものであり各社独自のものです。現時点では、旧来の低分子の役目が終わって新しい技術の時代になるとの判断を行うところまで来ていないのではないかと思います。
 
Q4 医療費抑制が大きな課題であると思うが、その中で薬剤費が全体の伸びを上回っていることについてどのように考えるか?
A4 世界的にみて先進国でも同じ動きであり、日本だけが例外であるとは思っていません。これまでも政府の動きを注視して対応してきましたし、今後も同様です。新しい制度や施策を打ち出す際には、経営の予見性といった点に配慮してもらえるよう提言していきたいと思います。

広報委員会 政策PR部会 原 健司

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