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「製薬協会長記者会見」を開催
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2018年11月21日、日本橋ライフサイエンスハブ(東京都中央区)にて、「製薬協会長記者会見」を開催しました。「定例記者会見」(毎年度5月、1月開催)に加えて実施された同会見において、製薬協の中山讓治会長から、製薬産業の課題および中長期的な提案(第一報)について説明を行いました。今回の会見には34名の報道関係者の参加があり、当日は活発に質疑が交わされました。

会場風景
会場風景

製薬協 中山 讓治 会長
製薬協 中山 讓治 会長

発表のアジェンダ

製薬協の中山讓治会長は、製薬協からの中長期的な提案(第一報)として、「1. 提案に至った背景」、「2. イノベーションによる社会的課題の解決に向けた製薬業界の基本的考え方((1)イノベーションの推進に向けた研究開発の基盤整備・体制構築、(2)イノベーションを評価・促進する仕組みづくり)」、「3. 最後に」として今後のスケジュールと展開について説明しました。以下にその内容を紹介します。

1. 提案に至った背景

製薬産業は、さまざまな最先端の科学技術を取り込むことで、革新的な医薬品を世に送り出し、人々の健康や医療の質の向上に貢献してきました。モダリティの変化でいえば、天然物医薬品から始まり、低分子医薬、バイオ医薬、さらには、抗体医薬、再生医療、細胞治療と新しいものが次々と生み出されてきています。
 具体例として、消化性潰瘍の治療薬やピロリ菌の除菌治療薬の貢献を採り上げます。かつては、薬による胃酸分泌の抑制は十分ではなく、潰瘍による入院患者は非常に多く、手術による胃摘出が多く行われていました。1982年に最初のH2ブロッカーが誕生してからは、手術数は半減しました。1991年にはプロトンポンプインヒビターが、また、ピロリ菌の除菌治療が普及したことにより、患者数は、1984年の164万人から、2014年には約1/5の34万5000人に減少し、入院数は29万人から約1/7まで減りました。

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