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「IFPMA総会・規約会議」開催される
IFPMA新会長にステファン・オシュマン氏(メルクセローノ 製薬部門CEO)、
副会長に野木森雅郁氏(アステラス 会長)と
ロバート・ヒューギン氏(セルジーン 会長兼CEO)が選任
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2014年11月3日、第27回IFPMA(国際製薬団体連合会)規約会議が、続く4日にIFPMA総会が、ニューヨークのライフサイエンス・アレキサンダーセンターにて開催されました。IFPMA総会には、政府関係者や国際機関関係者、ジャーナ リスト、製薬企業関係者など、多くの方々が参集し、グローバルヘルスを取り巻く現況を踏まえ活発な議論を繰り広げました。総会に先立ち開催されたIFPMA規約会議では、IFPMAの新会長・副会長の選出(任期2年)、同期間の理事会メンバーなどが承認されました。両会の概要を以下に報告します。

IFPMA規約会議

IFPMA規約会議は、2年に1回開催されるIFPMAの意思決定機関で、その後2年間のリーダーシップ体制(会長・副会長職の選出)、理事会メンバーの承認に加え、過去2年間の理事会における承認事項の採択も併せ、さまざまな議題について機関決定をします。
 今回のIFPMA規約会議では、会長にステファン・オシュマン氏(メルクセローノ 製薬部門CEO)が選出されました。また、2名の副会長職については、野木森雅郁氏(アステラス 会長)が再任されるとともに、新たにロバート・ヒューギン氏(セルジーン 会長兼CEO)が選出されました。加えて、年に2回開催されるIFPMAの理事会のメンバーについても今後2年間の体制が承認されました(製薬協を含む23の製薬協会と22の会員企業により構成)。また、過去2年間の理事会決定事項として、新会員企業・協会の入会(アッヴィ、レオファルマ、UCB、セルジーンなど、計7会員)、IFPMA規約の修正、コンプライアンス関係案件として「適正な競争に関するIFPMAガイダンス」と「IFPMAの会合における適正な競争に関するガイダンス」が承認されました。
 IFPMA規約については、2014年6月の理事会で提案・合意された新たな会員カテゴリーの設定を踏まえた修正が実施されました。「適正な競争に関するIFPMAガイダンス」は会員企業・協会における各国競争規約の遵守を促すべくIFPMAの指針として策定され、「IFPMAの会合における適正な競争に関するガイダンス」は、これに関連し会員メンバーがIFPMAの会議に参加する際の留意事項を取りまとめたものとして策定されました。
 なお、IFPMA規約会議に先立ち同日に開催されたIFPMA理事会では、今後2年間のIFPMAの活動の指針となる「戦略フレームワーク」についても承認されており、過去2年間と同様の4つの枠組みに沿って活動することが合意されました(①知的財産権とイノベーションに係る課題対応、②持続可能な保健政策のアドボカシー、③サイエンスに基づいた規制フレームワークの促進、④信頼構築と倫理的な事業活動の推進)。

IFPMA総会

IFPMA総会は2年に1回開催されるIFPMA最大のイベントで、今回、250名を超える参加者のもと、「より健康な社会に向けた投資(Investing for Healthier Societies)」をテーマに開催されました。IFPMAの新旧会長による講演に加え、「イノベーション(Innovation)」「包括性(Inclusiveness)」「持続可能性(Sustainability)」の3つのキーワードを掲げ、政府、国際機関、NGO、メディアといったグローバルヘルスに取り組むさまざまなステークホルダーを交えたパネルディスカッションが行われました。
 今回、2015年に国連ミレニアム開発目標が終わりを迎え、同年以降の新たな国際開発目標となる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の設定に向けた議論が国際連合を中心に実施されていることを踏まえ、製薬産業の本議論への貢献やプレゼンスを高める意味でも、国際連合が本部を置くニューヨークで開催されました。

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