医薬品評価委員会 WinBUGSの使い方
データサイエンス部会
2014年7月
WinBUGSはWindows上でベイズ流のモデル解析を行うフリーのソフトウェアであり、その汎用性からベイズ解析の場面で幅広く使われています。しかし、使用方法を体系的にまとめた資料は少なく、特に日本語での解説書は不足しているのが現状です。この背景を踏まえ、データサイエンス部会ベイズ統計タスクフォースは、「WinBUGSの使い方」を作成しました。
本資料は、WinBUGSの使用方法について、インストール等の基礎的な事項からプログラムの書き方、結果の見方、実施例まで、細かく解説しています。解析事例として、臨床試験の統計解析のみならずメタアナリシス、薬物動態解析等も対象としました。さらに、汎用されている統計解析ソフトウェアであるRやSASからWinBUGSを実行する方法も取り上げています。
本資料がWinBUGS活用の一助になれば幸いです。
なお、WinBUGSの使用に当たっては各自の責任でご使用ください 。