医薬品評価委員会 Real World Data解析の実際 RWDに触れてみよう

データサイエンス部会

2017年3月

近年、Real World Data(RWD)の活用が注目されており、RWDは医薬品の臨床開発、市販後の安全性評価、ベネフィット・リスク評価や医療技術評価などさまざまな領域で活用が可能である。
本報告書は、これまでRWDに触れる機会が少なかったデータサイエンス担当者を対象とし、RWDの大きさ、大きなデータを扱う際に考慮すべき点を体験し、RWD活用のイメージを掴んでもらうことを目的に作成した。
RWDを扱う際の計算機スペックやプログラミングの工夫、また、RWD版の標準化データ構造であるCommon Data Modelを紹介し、RWDのシミュレーションデータを用いた仮想事例を通して、RWDの解析を体験できるであろう。
今後、データサイエンス担当者は臨床試験のデータだけでなく、RWDの限界を把握した上でRWDデータの解析でも貢献することが期待されるため、本報告書がその一助となれば幸いである。

Real World Data解析の実際 RWDに触れてみよう (2.3MB)

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