医薬品評価委員会 「医薬品リスク管理計画(RMP)利活用事例の調査および利活用事例集の作成」 2025年11月1日 第19回日本薬局学会学術総会 発表スライド
ファーマコビジランス部会
2025年11月
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会
ファーマコビジランス部会
継続課題対応チーム1(KT1)
本資料は、以下における発表スライドである。
第19回日本薬局学会学術総会
一般演題(口演)「医薬品適正使用」
「医薬品リスク管理計画(RMP)利活用事例の調査および利活用事例集の作成」
令和6年度の診療報酬改定により、RMPの追加のリスク最小化活動として作成・配布される資材(RMP資材)を用いて、当該患者に対して安全性に関する説明を行った場合に特定薬剤管理指導加算が算定できるようになり、調剤薬局薬剤師にRMPやRMP資材が広く認識されるようになった。一方で、「RMPを活用しない理由」として、「具体的にどのように活用するのかわからない」や「活用する機会がない」といった声も少なくない状況である。そこで、日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 ファーマコビジランス部会 継続課題対応チーム1(KT1)では、論文や学会にて発表されている情報、ならびに任意でご協力いただいた調剤薬局薬剤師へのヒアリングにより、RMP/RMP資材の利活用事例を収集し、2025年7月に公開した。
今回、主に調剤薬局薬剤師が参加する日本薬局学会学術総会にて本事例集について共有し、本事例集の周知及び今後のRMP活用事例の増加、そして今後の更なる情報収集を期待し、本口演を行った。
