AMR対策の普及啓発活動の紹介

製薬協では「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」の要請に応え、AMR対策の普及啓発を目的とした活動を幅広く行っています。本来効くはずの抗菌薬(※)が効かない薬剤耐性(AMR)菌が増えつつあり、世界的な脅威となっています。薬剤耐性菌を増やさないために、今後も啓発活動を継続してまいります。

  • 抗生物質を含む抗菌薬

「製薬協コンテンツ」啓発資材用ポスター、動画

薬剤耐性(AMR)対策:STOP AMR

本ページは原則リンク・フリーとなっております。ご自由にご活用下さい。

【AMR啓発動画STOP AMR】は以下の3タイプがダウンロードできます。

服薬中に気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

STOP AMR

ワンヘルスアプロ—チ

ヒトの健康を守るため、会員企業は動物や環境にも目を配って薬剤耐性防止に取組んでいます。

表面

AMR対策普及活動のご紹介

2020年7月 —小中学生を対象としたAMR対策についての教育普及活動—

製薬協では若年層へのAMR啓発活動にも取り組んでおります。小中学生を対象に、AMRについての教育コンテンツを作成し、「学研キッズネット 夏休み自由研究プロジェクト」へ掲載頂きました。薬剤耐性菌の危険性、原因、また薬剤耐性菌出現の予防について、お子様たちが、自由研究や家庭学習の中で、興味をもって学ぶことのできる内容に仕上げました。

調べ学習  薬剤耐性(AMR)とは何だろう?イメージ

2019年11月 —「STOP AMR」啓発動画を視聴した一般人のAMRに対する意識調査結果について—

クオール薬局のご協力を得て、製薬協作成のAMR対策啓発動画「ストップAMR」を全国のクオール薬局店舗にて再生いただき、AMR対策推進月間(11月1日~30日)の視聴者を対象に、AMRに対する意識、当該動画によるAMR対策普及啓発の効果について、アンケートを実施しました。AMRに関しては、約60%の方がこれまで「知らなかった」と回答し、当該動画を視聴することにより、過半数以上方がAMRに関する理解を深められたと回答をいただきました。なお、本アンケート結果は、2020年10月開催の第69回日本感染症学会東日本地方会学術集会・第67回日本化学療法学会東日本支部総会合同学会にて口頭発表しました。

アンケート回答:STOP AMR動画を見て、少なくとも52.6%の人は理解を深められた。

2019年4月 —「くすりの適正使用協議会(RAD-AR)」のブログに掲載—

一般社団法人 くすりの適正使用協議会サイト内ブログに、「抗生物質が効かなくなる?—薬剤耐性(AMR)」として、AMRリファレンスセンターの動画と共に、「STOP AMR とめよう!薬剤耐性」が掲載されています。

ブログキャプチャ

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