宣伝会議賞 中高生部門
課題オリエンテーション
製薬業界がイノベーティブな業界であることを表現するキャッチフレーズを大募集!
日本製薬工業協会(製薬協)は、研究開発志向型の製薬企業69社が集まった団体です。製薬企業と聞くと風邪薬やキズ薬がみなさんに身近かもしれません。でも実はそれらはほんの一部で、難病の治療薬を含めて病院で使われる薬を主に研究・開発・製造しています。
日本は世界6位の新薬創出力を持っていますが、新しい薬が生まれる確率は、なんとわずか約3万分の1。新しい薬を生み出すためには長い年月と多くの費用がかかります。それでもまだ見ぬ治療薬を形にし、いち早く世界中の患者さんに届けるため、データ、デジタルおよびAIの活用をはじめ、最先端の科学を駆使してチャレンジを続けているのが製薬業界です。
ぜひ、挑戦を続ける製薬業界の姿勢を感じてください。薬づくりの根本にある情熱や探求心、未来を切り開くわくわく感を、みなさんならではの視点と言葉で表現してもらえることを期待しています。
募集期間:8月1日(金)〜10月7日(火)13時まで
応募サイト:https://awardg.sendenkaigi.com/senden
発想のヒント
キャッチフレーズを考える時に、たとえば次のように視点を変えてみるといろいろなアイデアが浮かぶかもしれません。
- もしも薬がなかったら、どんな世の中になっているかを考えてみる
- もし薬が話せたら、何を話すだろうと考えてみる
- 10年後の薬に名前をつけてみる
- 製薬産業に新しい名前をつけるとしたら、どんな産業?
- 薬を、人々を救うヒーローに見立ててみたら、どんなキャッチフレーズ?
これらは発想の一例です。ぜひ柔軟に、もっと幅広く考えてみてください。
【参考資料】産業ビジョン2035
製薬業界が目指していく未来の目標を「産業ビジョン2035」という形で2025年2月に発表しました。今から10年後、中高生のみなさんが大人になって社会に出ている頃に、製薬の力でこのように世の中をよくしていきたい、人々の健康や安全を実現していきたい、そうした目標や意思を表したものです。少し専門的な内容ですが、キャッチフレーズを考える時の参考資料として一度読んでみてください。

製薬業界がどのようにイノベーティブなのかわかる
コンテンツを準備中です。8月下旬頃公開予定です。