医薬品評価委員会 患者・市民と製薬企業間のヘルスコミュニケーションの課題と原因分析
データサイエンス部会
2024年6月
患者・市民に対する,医薬品情報に関するコミュニケーションは多様化している。そのなかで、製薬企業が関わるヘルスコミュニケーションのあり方についてはこれまで様々な検討や取組みがなされてきたが、患者・市民の満足感は未だ高いとは言えない。このようなことから、患者・市民と製薬企業間のヘルスコミュニケーションのうち(1) 疾患・治療関連情報、(2) 臨床試験関連情報 及び(3) 患者・市民参画の3つに着目して、患者・市民の不満足感の原因を明らかにするために調査及び原因分析を実施した。
本成果物が、今後の患者・市民と製薬企業間のより良いヘルスコミュニケ—ションの実現の一助となれば幸いである。
日本製薬工業協会 医薬品評価委員会
データサイエンス部会 2023年度タスクフォース2-3