トピックス 「DIA China 2021」において「COVID-19セッション」をPMDA/製薬協共同で開催

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2021年5月20日~23日に、「DIA China 2021」が中国・蘇州で行われ、製薬協は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)と共同で、5月23日午前中に90分の「COVID-19セッション」を開催しました。

大会ロゴ

当日は、新型コロナウイルス感染症により日中間の往来が困難な状況下、日本側はオンラインで、中国側は蘇州のDIA会場からの参加となりました。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)執行役員の中島宣雅氏、製薬協の中川祥子常務理事の共同議長で会議が進行し、日本の薬事規制当局の新型コロナウイルス感染症対策(新型コロナウイルス感染症関連製品の治験開始時期の柔軟性や優先的な審査、ワクチンの無料相談や評価の考え方の公表、GCP/GMP査察等)について、規制当局(厚生労働省国際薬事規制室室長補佐の松倉裕二氏、PMDA国際部課長の古賀大輔氏)、産業界(製薬協医薬品評価委員会の日吉裕展委員長)の双方から紹介がありました。

セッションの様子

蘇州の会場には製薬協国際委員会の堀江清史副委員長、西山寛中国チームリーダー、中国医薬品部会有志と中国側から約50名が参加し、中国外商投資企業協会医薬品研究・開発委員会(R&D-based Pharmaceutical Association Committee、RDPAC)からも建設的な意見と評価がありました。

会場の様子

最後に今回、製薬協として初めての試みとなるDIA Chinaでの共同セッション開催にあたり、ご尽力いただいた関係者のみなさんに、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。

(国際委員会 アジア部会 中国チーム 小林 由美子、鈴木 孝太、西山 寛、堀江 清史

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