From JPMA 「会長記者会見」より

印刷用PDF

2020年6月17日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)にて、製薬協「会長記者会見」を開催し、「2020年度の製薬協活動方針」「感染症治療薬・ワクチンの創製に向けた製薬協提言」「骨太の方針2020に向けた提案」「製薬協 政策提言2019の進捗」について説明しました。

今般の新型コロナウイルス感染症は瞬く間に全世界に広がりを見せ、世界各国の経済活動や社会活動を麻痺させ、地球規模で重大な社会問題となっています。こうした中で、治療薬やワクチンが感染の早期収束と経済回復の鍵を握っており、製薬企業は本感染症に対する治療や予防に向けて、既存薬の活用をはじめ、安全で有効な新規治療薬やワクチンの創製を目指して研究開発を推進しております。

今回のパンデミックの経験から感染症対策の課題を把握し、今後の感染症流行を克服するための提言をまとめ、「感染症治療薬・ワクチンの創製に向けた製薬協提言」を策定いたしました。

(6月17日 製薬協会長記者会見より)

日本製薬工業協会
会長 中山 讓治

日本製薬工業協会(製薬協)
Japan Pharmaceutical Manufacturers Association (JPMA)

製薬協は、病院、診療所などの医療機関で使われる医療用医薬品の研究・開発を通じて世界の人々の健康と福祉の向上に貢献することをめざす、研究開発志向型の製薬会社が加盟する団体で、1968年に設立されました。

製薬協は、「患者参加型の医療の実現」に向けて、医薬品に対する理解を深めていただくための活動、ならびに製薬産業の健全な発展のための政策提言などをおこなっています。

製薬協は、国際製薬団体連合会(IFPMA)の加盟団体として世界の医療・医薬に関わる諸問題に対応し、各団体と連携を図りながら、グローバルな活動を展開しています。

新薬の開発を通じて社会への貢献をめざす 日本製薬工業協会

このページをシェア

TOP