製薬協 木下理事長、米国「Endpoints News」主催パネルに登壇 日本の製薬市場の魅力をグローバルに発信

製薬協の木下賢志理事長が、このたび、米国の医薬業界メディア「Endpoints News」主催のパネルディスカッションに登壇しました。
Endpoints Newsは、米国を拠点とするバイオ医薬品業界専門のニュースメディアで、製薬企業や投資家、アカデミアなどに向けて業界動向や政策、企業戦略に関する深掘り情報を発信しています。今回のパネルは英語で行われ、米国の大手製薬企業、バイオベンチャー、研究機関などから約1,000人以上がオンラインで参加しました。

登壇者:
クリストファー・ダール 氏(ジェンマブ株式会社 代表取締役社長)
木下 賢志 理事長(日本製薬工業協会)
アーサラン・アリフ 氏(Endpoints News 創業者・発行人/モデレーター)


今回のテーマは「日本の製薬市場の魅力と可能性」。日本の制度や規制、薬価をめぐる現状と今後の展望について、グローバルな視点から紹介されました。ジェンマブ株式会社のクリストファー・ダール氏は、日本法人のトップとして、日本市場におけるビジネス機会や、革新的な医薬品を日本の患者さんに届けることへの思いを語りました。

木下理事長は、業界団体を代表する立場から、日本の薬価制度や規制プロセスの現状と改革の方向性、そして日本市場が持つ国際的な価値について丁寧に解説し、視聴者に向けて、日本市場への理解と関心を呼びかけました。

本パネルは、日本の製薬業界の魅力を海外に発信する貴重な機会となり、国際的な連携や今後の投資促進にもつながることが期待されます。

製薬協では、12の委員会と6つの専門組織(政策研を含む)を通じて、薬機法をはじめとする規制対応や薬価制度改革の提案にも取り組んでいます。これからも日本の患者さんに、そして日本から世界の患者さんにイノベーションを届けるために、活動を一層強化してまいります。

(広報部長 本多 知恵)

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