医薬品評価委員会 NICE TSDの紹介・モデル作成 モデル作成のためのエビデンス収集とレビュー

データサイエンス部会

2019年に費用対効果評価が薬価のシステムに正式に導入されたことから、本邦においても医療経済評価というキーワードがデータサイエンスに係る担当者や、より中医協など当局に近いところでは薬価担当者や渉外担当者に浸透してきていると考えます。データサイエンス部会2021年度継続タスクフォース3では、「医療経済評価に関連する統計的手法の整理と紹介」という取り組みを行っており、本報告書では費用対効果評価を早くから導入している英国NICE(National Institute for Health and Care Excellence)が発行する技術的な手順書(Technical Support Document:TSD)のTSD13をもとに、医療経済評価を行うための疾患モデルの作成法と、そのモデルに必要なエビデンスをどのように効率的に作成するかについての解説を行っています。
医療経済評価を行う際、疾患のたどる過程を説明するモデルを作成することが一般的です。モデルを作成することで、複数のエビデンスを用いて評価を行うことができることや、異なる状況(例:疾患の重症度、医療環境)のもとでのアウトカムをシミュレートできることなどの利点があります。本報告書を参照いただくことで、適切なモデルを新規に作成する方法だけでなく、既存のモデルの理解につながり、モデル活用をより効果的に進める一助となれば幸いです。

日本製薬工業協会 医薬品評価委員会
データサイエンス部会 2021年度継続タスクフォース3

NICE TSDの紹介・モデル作成 -モデル作成のためのエビデンス収集とレビュー-(4.3MB)

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