臨床試験結果の論文公表に関するIFPMA共同指針(2017.10.30)

IFPMA(国際製薬団体連合会)の「臨床試験結果の医学雑誌における論文公表に関する共同指針」が2010年6月10日にIFPMAで承認され発効しました。日本製薬工業協会(JPMA)を始め、欧州製薬団体連合会(EFPIA)及び米国研究製薬工業協会(PhRMA)の各団体、それらの会員企業はこの指針において、少なくとも、企業が依頼する全ての第Ⅲ相臨床試験の結果、その他医学的に重要と判断される試験結果を、論文審査のある医学雑誌に投稿することを約束します。この新しい共同指針は、結果の良し悪しに関わらず、その適用範囲内の全試験結果について、投稿を義務付けています。

このIFPMA共同指針は、IFPMA承認に先立ち、JPMAを始め、EFPIA及びPhRMAにて承認されたものです。

本共同指針は2017年10月30日に小改定が行われました。

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