製薬企業における業務継続のための 新型インフルエンザ対策ガイダンスを策定

2008年7月16日

新型インフルエンザの世界的なパンデミック(大流行)に備え、製薬企業が取り組むべき対策の指針となるよう、「製薬企業における業務継続のための新型インフルエンザ対策ガイダンス」をまとめました。
製薬企業では、インフルエンザのパンデミック時には治療や感染の拡大防止のために医薬品を供給し続ける社会的責任があります。

厚生労働省が定めた「事業者・職場における新型インフルエンザ対策ガイドライン」および、IFPMA(国際製薬団体連合会)が策定した「国際的な製薬産業における業務継続計画」に準拠したもので、新型インフルエンザ発生前の準備から発生直後、感染拡大時の従業員の感染予防措置など、非常事態時の対応策を示しています。

なお、製薬協では同ガイダンスについて、今後も引き続き企画政策会議のもとに、タスクフォースを設置し、関係団体や行政とも連携をとりながら、対策に関するQ&A集を作成するなど、具体化をおこなっていきます。

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