環境問題検討会

重点課題への取り組み内容

1. カーボンニュートラル行動計画

日本製薬団体連合会(日薬連)は2050年カーボンニュートラルに向けて、「2050年CO2排出量ネットゼロ」を長期ビジョンとし、「CO2排出量を2030年度に2013年度比で、46%削減(研究所・工場・オフィス・営業車両)」をフェーズⅡ目標(2030年目標)とする見直しを行った。これを受けて製薬協では、製薬協のウェブサイトに環境問題検討会のページを立ち上げ、製薬協としての「2050年カーボンニュートラル」に向けたビジョンおよび目標を公開した。また、会員各社へ製薬協目標に整合した「2050年カーボンニュートラル」に向けた環境目標を設定することを促し、本年度は、環境目標を設定した会員各社の状況をウェブサイトで公開するとともに、目標達成に向けた製薬協独自の活動を開始する。また、日薬連の活動とともに気候変動対策におけるスコープ3の取り組みについて検討を開始する。

2. 循環型社会形成自主行動計画

昨年に引き続き、日薬連の循環型社会形成自主行動に関する数値目標の達成に向けて、日薬連のフォローアップ調査とともに、会員各社の目標達成に向け、取り組み事例などの情報共有を通じて会員各社の活動の推進を図る。

  • 産業廃棄物最終処分量削減目標;2025年度において、2000年度比75%程度削減する。
  • 業種別独自目標〔再資源化率〕;2025年度において、2000年度比60%以上にする。
  • 業種別プラスチック関連目標〔廃プラスチック再資源化率〕;2030年度において、65%以上にする(2000年度;26.9%)。

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