環境問題検討会

重点課題への取り組み内容

1. カーボンニュートラル行動計画

昨年、「2050年カーボンニュートラル」に向けた会員会社の取り組み状況をウェブサイトで公開した。今後も、情報の更新および未設定の会員への働きかけを継続する。

企業活動における温室効果ガスの排出の検討について、自社で直接(スコープ1)または間接的(スコープ2)に排出される取り組みについては大きな問題はない。一方で、参加企業の関心が高い取引先の排出(スコープ3)の取り組みについて、取引先企業とのコミュニケーション方法や算出方法の共有等を行い、会員会社の取り組みの推進につなげる。

2. 循環型社会形成自主行動計画グループ

昨年に引き続き、日薬連の循環型社会形成自主行動に関する数値目標の達成に向けて、日薬連のフォローアップ調査とともに、会員各社の目標達成向け、取り組み事例などの情報共有を通じて会員各社の活動の推進を図る。特に、会員会社の関心の高い廃棄プラスチックのリサイクルの取り組みについて、個別の取り組みの共有化等の活動を行う。

3. 企画グループ

製薬企業に限定せず、環境対策を行なっている企業の施設見学を企画・実行する。また、会員会社の取り組みに参考になるような講演会を計画する。これらとは別に、今後製薬協の環境活動をどのように行っていくか検討を行う。

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