くすり相談対応検討会
基本方針
くすり相談対応検討会では、医療関係者や患者さん(家族を含む)等からの医療用医薬品に関する相談対応を通じて、医療用医薬品の適正使用推進、患者参加型医療実現への貢献、製薬企業くすり相談窓口の信頼性向上および育薬に寄与することを目的に活動する。
くすり相談業務における医療用医薬品の情報提供方法、範囲などに関連する諸問題について、課題を抽出し、対応策を検討し提言等を行うことを主たる活動とする。
以上を2024年度の基本方針とし、重点課題ならびに具体的な取り組み内容を以下に記す。
重点課題
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くすり相談に関わる情報の収集・分析および会員会社への情報発信
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デジタル活用による顧客の医薬品情報アクセスの向上
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くすり相談に関連する団体等と連携強化
重点課題への具体的な取り組み内容
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くすり相談の現状や課題を把握分析し、将来的なくすり相談機能やあり方について検討を行う。
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くすり相談に入る顧客の声(問い合わせ、苦情、要望等)の活用を促進する。
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顧客の医薬品情報へのアクセス性向上のため、新規デジタル技術を活用するとともにコンテンツの整備方法、システム基盤やチャネルの検討を行う。
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医薬品情報提供のための共通基盤プラットフォーム「PhindMI」の普及を促進する。
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行政、関係団体、関連学会等との連携を深め情報共有と相互理解を図る。
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患者さん等への情報提供のあり方、範囲およびアクセスの改善に関わる検討を行う。
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最新のガイドライン等に準拠した医療用医薬品の情報提供における解決すべき課題の抽出と対応を行う。
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上記を踏まえた「くすり相談対応の指針」の改訂・検討を行い対応力の向上につなげる。