患者団体連携推進委員会

重点課題

  1. 製薬協と患者団体との相互理解を促進するとともに、共通する課題を見出し、その解決策を検討する。
  2. 製薬協と患者団体との共通課題の解決に向け、双方による協働機会を創出するとともに、誠実で適正な協働を推進する。
  3. 製薬協内各委員会との連携を強化するとともに、必要に応じて患者団体以外のステークホルダー(行政や他団体、アカデミア、医療関係者など)とも協働する。
  4. 当委員会メンバーが患者団体との協働を推進できるよう、その知識・能力を向上させる。
  5. 患者参加型医療(患者・市民参画、Patient & Public Involvement)を推進する。

取り組み内容

  1. 「患者団体アドバイザリーボード」でのディスカッションや患者団体代表との情報交換、患者団体へのヒアリングやアンケート調査などを通じ、患者団体の状況や課題、製薬協への期待などを把握する。
  2. 製薬協の関連委員会と、患者団体の状況や課題、双方の委員会の取り組みや課題などを共有するとともに、それらの課題を解決するための具体的な連携策やマルチステークホルダーによる協働策を検討する。
  3. マルチステークホルダーで設立された「臨床試験にみんながアクセスしやすい社会を創る会」の事務局機能を担い、臨床試験情報へのアクセス課題の解決に向けた活動を推進する。
  4. 「患者団体セミナー」や「製薬協フォーラム」、「患者団体アドバイザリーボード」などの機会および製薬協ニューズレターやウェブサイトなどの媒体を活用して、患者団体へ必要とされる情報、製薬協の活動や提言などをわかりやすく伝える。
  5. 会員会社に対し、「患者団体との協働に関するガイドライン」および「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」への理解と実行を継続的に周知徹底するとともに、患者団体へも周知する。
  6. 患者団体との協働のあり方などについて「患者団体アドバイザリーボード」や各タスクフォースで協議・検討するとともに、当委員会メンバーへ講演やグループディスカッションなどの学習機会を提供する。

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