健康医療データ活用に関する一般の方々向け啓発冊子
「健康医療データと私たちの生活」の公開について

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2023年04月26日
日本製薬工業協会

日本製薬工業協会(会長 岡田 安史、以下、製薬協)では、医療情報データベース活用促進タスクフォース(以下、TF)を立ち上げて、一般の方々に向けて、製薬産業が健康医療データ※を利活用する意義を啓発するべく活動しています。

このたびTF活動の一環で、健康医療データ活用に関する一般の方々に向けた啓発冊子「健康医療データと私たちの生活」を制作し、製薬協ウェブサイトにe-Book版を公開しましたので、お知らせします。


※健診・介護や日常的な活動で得られた健康データと、病院や診療所、調剤薬局で記録された医療に関するデータの総称

啓発冊子「健康医療データと私たちの生活」

e-Book版は、下記URLの製薬協ウェブサイトから無料でダウンロードが可能です。
https://www.jpma.or.jp/information/evaluation/results/allotment/TF_202304_DBCP/

QRコードからアクセスし、
スマートフォンからもご覧いただけます。

製薬協では、本冊子を各種イベントでの配布などで積極的に活用いただけるよう、関係するステークホルダーとも連携のうえ、一般の方々への普及啓発に努めてまいります。

ご参考


啓発冊子「啓発冊子「健康医療データと私たちの生活」について」

これまで、健康医療データは自身の健康状態の把握や病気を治療するために主に利用されていました。最近では、昨今のデジタル技術の進展により、様々な健康医療データを集めやすくなったことで、さらなる活用が可能になりつつあります。これにより、お一人おひとりに最適なくすりや治療法などが提供される質の高い医療の実現に繋がることが期待されています。

一方で、一般の方々にとって、健康医療データの利活用は身近ではなく、さらなる活用が進むことで実現できることなどの理解が十分に浸透していないという課題があると考えています。

製薬協では、上記のような経緯を踏まえて、健康医療データのより最適な利活用の意義についての啓発を通じて、一般の方々に多様な価値の提供を実現するための活動に積極的に取り組んでいます。この活動は製薬産業だけではなく、社会全体での健康医療データの利活用をより発展的に進めることを目的としていることから、一般の方々向けの啓発冊子「健康医療データと私たちの生活」を制作して、以降の啓発活動につなげてまいります。

・仕様:B5サイズ、12ページ、カラー、冊子
・制作:日本製薬工業協会
・ページ見本:

ページ見本

お問い合わせ先

日本製薬工業協会 広報部

電話
03-3241-0374

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