環境省「バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」に採択
~製薬業界共通のCO2排出量算定ルール策定へ、12社が参加~
2025年07月22日
日本製薬工業協会
このたび、日本製薬工業協会(以下、製薬協)環境問題検討会 カーボンニュートラルグループは、環境省が公募した令和7年度「バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業(業界団体)」に応募し、採択が内定しましたので、お知らせいたします。
本事業には、製薬協加盟の下記12社が参加します 。
アステラス製薬株式会社、アストラゼネカ株式会社、エーザイ株式会社、キッセイ薬品工業株式会社、サノフィ株式会社、参天製薬株式会社、塩野義製薬株式会社、第一三共株式会社、中外製薬株式会社、日本新薬株式会社、武田薬品工業株式会社、Meiji Seika ファルマ株式会社
日本製薬工業協会(以下、製薬協)では、会員企業と連携し、製薬業界全体のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを進めております。
本事業は、業界単位でのバリューチェーン全体での排出量削減を目的とした支援事業で、業界共通のScope3算定・1次データ取得のルールやエンゲージメント方針のガイドライン策定に向けた取り組みを支援するものです。
今回の取り組みは、製薬協が2025年2月に発表した「産業ビジョン2035」における重点領域の一つである「Trust(信頼):倫理観と透明性を担保し、社会から信頼される産業となる」の実現に資するものです。本事業を通じて得られる知見を広く共有し、人々の健康に深刻な影響を及ぼす気候変動等の環境課題の解決に貢献します。これにより、医薬品の安定供給を支える持続可能な社会の実現を目指してまいります 。
以上
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日本製薬工業協会 広報部
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