「薬祭2026 ~子どもも大人も楽しめる科学体験イベント~」参加報告
2026年5月30日、医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)主催による「薬祭2026 ~子どもも大人も楽しめる科学体験イベント~」が開催され、産業政策委員会 総合政策部会 適正使用グループが参加しました。本イベントは、科学や医薬品に親しみながら学べる機会として、多くの来場者でにぎわいました。
「薬祭2026 ~子どもも大人も楽しめる科学体験イベント~」フライヤー
当グループでは、医薬品の適正使用の重要性を広く知っていただくことを目的として、近年社会的にも関心が高まっている「ポリファーマシー(多剤併用)」に関する啓発活動を実施しました。当日は、来場された方々に「ポリファーマシーという言葉をご存じですか?」と問いかけ、シールを用いて「知っている」「知らない」を選んでいただく参加型アンケートを実施しました。その結果、多くの方にとってまだ馴染みの薄い言葉であることがわかり、改めて啓発活動の重要性を実感する機会となりました。




あわせて、「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」と題したリーフレットを配布し、自分自身の服薬状況を振り返っていただくきっかけづくりを行いました。さらに、ポリファーマシーの問題点や注意点をわかりやすく解説した動画を上映し、視覚的にも理解を深めていただけるよう工夫しました。動画に見入る来場者の姿も多く見られ、身近なくすりの適正使用について改めて考える機会として、幅広い年代の方々に関心を持っていただくことができました。
また、子どもたちに向けた取り組みとして「おくすりクイズ」を実施しました。このクイズでは、日常生活に関わる薬の使い方や注意点をテーマに、楽しみながら学べる内容としました。子どもたちは保護者と一緒に問題に挑戦し、真剣に考えながら回答する様子が見られました。正解した際には自然と笑顔がこぼれ、会場全体が和やかな雰囲気に包まれるなど、学びと交流が一体となった有意義な時間となりました。
イベント全体を通じて、ポリファーマシーに関する基礎知識に加え、医薬品を正しく安全に使用することの大切さを、来場者一人ひとりに伝えることができました。普段はあまり意識されにくいテーマだからこそ、このような体験型イベントを通じた情報発信の意義は大きいと感じています。
今後も当グループでは、こうした啓発活動を継続的に実施し、ポリファーマシーの予防や医薬品の適正使用に対する理解のさらなる向上に取り組んでまいります。引き続き、多くの方々に関心を持っていただけるよう、わかりやすく親しみやすい情報発信に努めてまいります。
産業政策委員会 総合政策部会 適正使用グループ
