産業政策委員会 患者団体との取り組み

2024年9月1日現在

会社名 難病・希少疾患に関連して行っている活動
アステラス製薬 アステラス製薬は、薬づくりという事業活動とともに社会貢献活動も重要な企業活動であると考えており、患者さん・患者さん家族への支援として患者会支援(スターライトパートナー)活動を行っています。スターライトパートナー活動では患者団体の自立、持続的発展をサポートするために患者団体の人材育成支援に取り組んでいます。
※「ピア・サポート研修」「リーダシップ・トレーニング・プログラム」「ペイシェント エキスパート プログラム」の3つの研修プログラムを提供するとともに、患者団体が取り組む事業に対しての助成金支援やイベント開催時の文具類の無償提供などを実施しています。 
https://www.astellas.com/jp/sustainability/enrich-the-lives-of-patients
協和キリン  ■ RDD Japan*に対するスポンサーシップ
医療関係者のみならず、より多くの方に「難治性/希少疾患」について関心を持っていただくことを目的とするRDD Japanの主旨に賛同し、スポンサーシップを継続しています。
 
*Rare Disease Day (世界希少/難治性疾患の日、以下RDD)は、より良い診断や治療による希少/難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動。日本でもRDDの趣旨に賛同し、2010年から2月最終日にRDD Japanイベントを開催
住友ファーマ グローバルスローガン「Innovation today, healthier tomorrows」のもと、「患者さんやご家族の一人ひとりが、より健やかに、自分らしく過ごせるように」との想いで患者支援活動に取り組んでいます。

主な寄付先
● 一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会
●一般社団法人 日本ALS協会
● 公益社団法人 日本てんかん協会
● 一般社団法人 全国パーキンソン病友の会
● 認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク 等
武田薬品工業  【チャリティーウォーク】
いつでも、どこでも参加が可能で歩くことにより支援に繋がるチャリティイベントとして、従業員が参加できる「チャリティーウォーク」を定期的に実施しております。実施期間中に参加者(任意)が計測した歩数の合計に応じてタケダから寄付を行っております。これまで、ゴーシェ病、原発性免疫不全症候群、血友病などを対象に実施し、それら難病希少疾患関連の団体に寄付を行いました。
田辺三菱製薬 田辺三菱製薬グループは、患者さんやご家族をはじめ、人々の生き生きとした暮らしの実現をめざし、事業活動に加え、医療・福祉に関するさまざまな取り組みを実施しています。
一例として、2012年に「田辺三菱製薬手のひらパートナープログラム」を創設し、難病患者団体およびその支援団体への助成を行い、患者さんの療養・就学・就労などQOL向上のための活動を支援しています。
https://www.mt-pharma.co.jp/sustainability/support.html
中外製薬
  • 患者団体の寄付金を公募で募集し透明性公平性を担保し資金援助をしています(当社製品関連領域を対象)。
  • 当社代表取締役社長 奥田修と患者団体代表とのダイアログを実施し報告書を配信しました。2020年開催の際はがんの患者会代表のみでしたが、2021年は、難病・希少疾患の領域からJPA(日本難病・疾病団体協議会)の元代表理事や血友病団体の方を招聘しご参加いただいています。ダイアログについては下記をご覧ください。
  •  2023年には、JPAの常務理事にもご登壇いただき、患者団体2団体と製薬企業3社によるトップ対談も実施しました。日本におけるPatient and Public Involvement (「PPI」:患者・市民参画)の推進に向け、「医薬品研究開発への患者参画」および「情報提供のあり方」をテーマに議論し、共同メッセージを発信しています。https://www.chugai-pharm.co.jp/sustainability/activity/detail/20231116000000_138.html?year=2023&category=
  • 患者団体メンバーによる講演を関係者で聞き、患者さん中心の医療の実現について考える場を作っています。

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