「第14回 アジア製薬団体連携会議(APAC)」に向けて東南アジア4か国を訪問 - ミッション:革新的な医薬品をアジアの人々に速やかに届ける -

2025年01月20日

2025年で14回目の開催を迎えるアジア製薬団体連携会議(Asia Partnership Conference of Pharmaceutical Associations、APAC)は2025年4月22日に経団連会館(東京都千代田区)で開催します。
今般、「第14回 APAC」の開催に向けてアセアン4か国のAPAC加盟の業界団体と薬事規制当局を訪問しました。その内容を報告します。

毎年のAPACの開催に向けて、これまで主に東南アジアのAPACに加盟している業界団体や当該国の規制当局を訪問し、春に東京で開催される会議の概要、当局関係者への参加要請などを実施しておりました。この活動は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックによって途絶えておりましたが、2024年に5年ぶりの再開となりました。

2024年11月末におよそ1週間の予定で、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイの規制当局を各国の姉妹団体と連携して一緒に訪問し、意見交換とともに、第14回APACの開催概要、カンファランスへの参加、セッションへのSpeaker/Panelistの派遣等の協力を依頼しました。

訪問した4か国の規制当局は2024年にトップが交代しており、今回の面談により製薬協のアジアにおける活動の紹介、APACの周知とともに新たなネットワークの構築のために非常に有意義な機会となりました。

インドネシア

国家医薬品食品監督庁(BPOM)との面談

インドネシア姉妹団体(IPMG)との面談

マレーシア

マレーシア医薬品規制庁(NPRA)と面談

マレーシア姉妹団体(PhAMA)との面談

シンガポール

シンガポールHSA(保健科学庁)との面談

シンガポール姉妹団体(SAPI)との面談

タイ

タイ保健省食品医薬品局(Thai FDA)との面談

タイ姉妹団体(PReMA)との面談

2025年のプログラムも例年同様に医薬品ライフサイクルにおける創薬、申請・許認可に係る規制、医薬品アクセス向上への課題解決のための5つのSessionと特別講演などを現在予定しております。国内外の業界、規制当局、アカデミアから多くの方々の参加を期待し、活発な議論が行われることを期待しております。

(APACプロジェクト)

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