製薬協Aging Group・日本医療政策機構(HGPI)共同シンポジウム 「高齢化に伴う健康課題、認知症とがん ~健康寿命をのばすための早期取り組みについて~」開催報告 テーマ:病気への備えや早期発見、専門家への相談、ともに生きる社会へむけて


2023年9月8日、日本橋ライフサイエンスハブ(東京都中央区)にて、製薬協Agingグループと日本医療政策機構(HGPI)の共同シンポジウムを開催しました。本イベントは、「G7広島サミット/長崎保健大臣会合」に向け、2022年11月に製薬協と国際製薬団体連合会(IFPMA)が連名で発出した「G7 広島サット保健アジェンダに対する製薬業界からの提言」のフォローアップも兼ねており、高齢者に多いとされる認知症とがんに焦点を当てています。メディアや一般の方から、約150名が参加しました。基調講演とパネルディスカッション、そしてこの報告を通じて、日本の健康寿命延伸に向けた気付きや備えのきっかけの一助となれば幸いです。

開催報告

開催報告書

プログラム

配布資料

※講演者の敬称略

オープニング 中川 祥子  日本製薬工業協会 常務理事
基調講演1
「アルツハイマー病の疾患修飾治療法の実現に向けて」
岩坪 威  東京大学大学院医学系研究科 神経病理学分野 教授、
     国立精神・神経医療研究センター神経研究所 所長
基調講演2
「高齢化におけるヘルスケアおよびがんへの取り組みの課題」
中釜 斉  国立研究開発法人 国立がん研究センター 理事長
パネルディスカッション 
「認知症やがんに対する社会全体での「備え」について考える」
パネリスト
岩坪 威 東京大学大学院医学系研究科 神経病理学分野 教授、
     国立精神・神経医療研究センター神経研究所 所長
中釜 斉 国立研究開発法人 国立がん研究センター 理事長
鎌田 松代 公益社団法人 認知症の人と家族の会 代表理事
扇屋 りん 厚生労働省 健康・生活衛生局 がん・疾病対策課 がん対策推進官

モデレーター
栗田 駿一郎  日本医療政策機構 HGPI シニアマネージャー

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