ひとつの新薬が患者さんのもとへ届くまでには、くすりのモトとなる新規物質の発見から基礎研究、非臨床試験、臨床試験、審査など数多くの段階があり、平均して9〜17年かかるといわれています。そして、そんな長年にわたる研究開発を支えるためには、多額な研究開発費が必要。
日本の新薬創出にかける想いは、その研究開発比率にも表れています。日本の製造業の売上高に対する研究開発比率が4.15%のところ、医薬品製造業は11.70%、製薬企業大手10社の平均では18.40%にものぼります。
なぜ、そこまで多額の研究開発費を投資するのか。それは、たったひとつの新薬が、数え切れないほどの患者さんの笑顔をつくることができると信じているからです。




出典:日本製薬工業協会「DATA BOOK 2015」より作成


【対象企業】(2000年から連結ベース) 出典:日本製薬工業協会「DATA BOOK 2015」より作成

















