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「製薬協メディアフォーラム」を開催
テーマは「生涯を通した予防接種を考える」
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2019年3月5日、日本橋ライフサイエンスビルディング(東京都中央区)にて、「製薬協メディアフォーラム」を開催しました。今回のセミナーでは、国立感染症研究所感染症疫学センター センター長の大石和徳氏が、「生涯を通した予防接種を考える」をテーマに、成人に対するワクチン接種の必要性等について講演しました。当日は24名の記者が参加し、日本のワクチン政策やワクチン接種による費用対効果等について活発な質疑応答も行われました。講演の概要は以下の通りです。

会場の様子
会場の様子

国立感染症研究所 感染症疫学センター センター長 大石 和徳 氏
国立感染症研究所
感染症疫学センター センター長
大石 和徳 氏

健康寿命の延伸とワクチン

日本人の平均寿命は、女性のほうが長いことはよく知られていますが、それに伴い平均寿命と健康寿命の差である「健康な状態で自立した生活が送れない期間」も女性のほうが少し長くなります。この「健康で自立した生活が送れない期間」は医療や介護等が必要となる可能性のある期間で、これを少しでも短くすることが健康寿命延伸の重要なポイントとなります。平均寿命を延ばすことは難しいですが、生活習慣病の予防等で日常生活に制限のある期間を少しでも短くすることは十分可能となります。
 厚生労働省が2000年から掲げている「健康日本21」では「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」が示され、その後2013年にはその第2次として、「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」「生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底」「健康を支え、守るための社会環境の整備」「栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善」等の項目について具体的目標と取り組みが示されました。そこには感染症の予防について直接的に言及はされていないまでも、糖尿病等の生活習慣病の予防や口腔の健康管理等、感染症に関係してくる取り組みが記載されています。

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