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「安全衛生技術研修会」を開催
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ストレスチェックが始まりました。結果を活かし、職場環境の改善に取り組むことが重要です。技術的な視点から、ストレスモデルを引き合いにその対策等について4つのステップの中から述べさせていただきました。技術は知識です。ひとつの疾病と考えれば、インフルエンザの対応も、うつ病の対応も、技術的には同じことです。インフルエンザの予防はしているのに、うつ病の予防をしていなければ、うつ病になってしまうのは当然のことです。本講演が、働きやすい職場環境形成の一助になれば幸いです。

講演風景

講演風景

豊島 浩二 氏

■ 安全衛生技術研修会 講演2 | 次世代環境車の未来
(環境・安全・災害への備えとしてのプリウス&プリウスPHVの進化)

トヨタ自動車株式会社 チーフエンジニア 豊島 浩二
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プリウスの進化と共に歩んできた環境と安全、災害への備え、車が社会に果たすべき役割について話をします。
 新興国でも車の恩恵を享受しようとすると石油が足りなくなります。そこで、石油・ガスから、電気・水素を使う次世代環境車が必要になります。実際に手に入る小型車として、プリウスを誕生させましたが、プリウスはそのDNAを変えることなく、変態(卵から孵った幼虫が蛹になり蝶になること)することでPHV(プラグインハイブリッド)車として代替わりしています。
 トヨタの“クルマづくり”は、安全・安心・快適な車を提供することを大切にしています。そのために、(1)良い部品を作る。(2)それを多くの車で使う。(3)良い部品で車がどんどん良くなっていく。(4)良い部品がいっぱい集まってくると、もの作りが改革され、効率よく作れるようになる。(5)その結果、良いものが安く作れるようになる。こうしたトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ(TNGA)というサイクルを回す中で、担当する人の育成もできます。プリウスは、まさにゼロから作り上げた車になっています。
 車の運動性能を上げることは、限界性能が上がるので、運転しやすくなり、事故を減らすことができます。安全に走らせるだけではなく、安心して走らせることになります。車高を低くしたことは、車の安定性が増すだけでなく、座面を低くすることができます。それにより、ドライバーが楽な姿勢を取れるようになりました。また、視界が地面に近くなることで見やすくなり、より楽な運転ができるようになりました。安全と安心は違うので、データだけで作るのではなく、すべて人が感じて安心して運転できることを目標に作っています。
 環境性能は、ドライバーの技量だけでなく、心がけによっても上げることもできます。環境性能を上げることは、安全につながります。エコドライブは余裕をもった運転でもあり、事故を減らす効果があり、安全につながっています。
 事故の際には、バンパーが衝撃を吸収することで、自車の被害を少なくするだけでなく、相手の車の被害も少なくなるように考えた対応になっています。

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