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「第27回製薬協政策セミナー」を開催
日本経済再生に向けたイノベーションの創出
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それらの活動は、経済政策をはじめ労働・雇用、エネルギー、東京オリンピック・パラリンピックなど、多くの委員会と、その下の部会を中心に行っております。私はイノベーション関係の未来産業・技術委員会の産学官連携推進部会で部会長を務めております。この部会は産学官連携を切り口に研究開発から人材育成まで幅広いテーマを取り扱っております。特に大学改革は大きな課題です。
 経団連では、本年1月に2030年の日本のあるべき姿(目指す国家像)を見据えた「『豊かで活力ある日本』の再生」と題する「経団連ビジョン」を発表しました。本日はそのエッセンスを紹介します。
 日本には山積する課題があります。たとえば、「ゼロ成長が続く失われた20年の経験」、「本格的な人口減少・超高齢社会の到来」、「財政赤字の継続と長期債務残高の累増」などです。
 日本でこの20年間続いたデフレ経済に、このところようやく脱却の光が見えてきたところでもありますが、前述したような課題に先手を打って対応しない限り、人は減り、町は消え、仕事はなくなります。

日本が目指すべき4つの国家像

さまざまな課題を抱える日本を再生するカギは「イノベーション」と「グローバリゼーション」です。
 イノベーションには、技術革新と社会・制度の2つの側面があります。前者は研究開発や技術開発に挑戦し、新産業・新事業を起こすことであり、後者は政治、経済、社会など国民生活全般にわたって、旧来の常識にとらわれず、新しい変革を起こしていくことです。
 一方、グローバリゼーションは、日本の強みや魅力を世界に向けて発信するとともに、世界への門戸を大きく開き、海外の活力・成長力を積極的に取り込んでいくことであり、グローバル化がいわれる今、待ったなしの状況です。
 これらをベースに、2030年までにどのような国家像を描くべきか、経団連では議論し、以下に挙げる4つの国家像を設定しました(図1)。

 1. 豊かで活力ある国民生活を実現する
 2. 人口1億人を維持し、魅力ある都市・地域を形成する
 3. 成長国家としての強い基盤を確立する
 4. 地球規模の課題を解決し、世界の繁栄に貢献する

こうした国家像を実現するために取り組むべき課題として、経団連では、3つの総合課題と、4つの国家像に対応する28の個別の政策課題をまとめました。それぞれの課題について2020年と2030年の到達目標をできる限り具体的に記載しております。3つの総合課題は以下の通りです。

 ・ 震災復興の加速化と新しい東北の実現
 ・ 東京オリンピック・パラリンピックの成功
 ・ 時代を牽引する新たな基幹産業の育成
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