産業政策委員会 研究開発に関する取り組み
2022年8月26日現在
会社名 | 難病・希少疾患に関連して行っている活動 |
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協和キリン |
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第一三共 |
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武田薬品工業 | 武田薬品は免疫不全症レジストリー(PIDJ:Primary Immunodeficiency Database in Japan)の利活用を目指し、日本免疫不全・自己炎症学会と共同研究契約を締結し、レジストリーの改修に着手しました。今回の原発性免疫不全に対する取り組みは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)と共に取り組んでいます。製薬会社としては品質の保証されたデータを比較的安価で市販後調査等に利活用でき、アカデミアは患者さんの治療の均てん化や新たなイノベーションを産み出す研究のアイディアの源泉として、レジストリーの継続利用が可能となります。 |
田辺三菱製薬 | 田辺三菱製薬は、これまでに炎症性腸疾患、多発性硬化症等の難病に対する治療薬を開発し、患者さんに治療選択肢を提供してきました。 また、筋萎縮性側索硬化症の治療薬を開発し日本以外の国へも展開を広げ、加えて、患者さんの負担軽減をめざした経口懸濁剤を開発中です。 さらに、日光を浴びることによって痛みを伴った皮膚症状がみられる赤芽球性プロトポルフィリン症およびX連鎖性プロトポルフィリン症などの希少疾患に対する治療薬の開発にも取り組んでいます。 https://www.mt-pharma.co.jp/sustainability/social/medical_development.html |
ファイザー | ファイザーでは、革新的な医薬品やワクチンをいち早く患者さんにお届けするために、最先端のサイエンスやテクノロジーの応用について、学術研究者やバイオテクノロジー企業とのパートナーシップ構築に積極的に取り組んでいます。 希少疾患領域では、血液疾患や神経筋疾患などを対象に、それらの疾患修飾治療、病態の解明、単一遺伝子希少疾患のバイオマーカー探索などを目的とした共同研究案件を募集しています。 関連サイト: https://www.pfizer.co.jp/pfizer/development/innovation/index.html https://www.pfizer.co.jp/pfizer/development/innovation/jp_projects/index.html |