JICA

日本の製薬企業は、外務省の外郭団体である独立行政法人 国際協力機構(JICA)と共同し、途上国の貧困層( BOP: Base of Pyramid ) の課題解決を目指す「BOPビジネス」へ日本企業の参画を後押しする「BOPビジネス連携推進」プログラムや日本の民間企業が持つ優れた製品、技術、システムを途上国の社会・経済開発に役立てられるよう技術指導等を行う、「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及推進事業」に参加しています。

BOPビジネス連携推進

武田薬品工業株式会社

対象国 案件名 案件概要
ケニア 医薬品アクセス改善事業準備調査 非感染症性疾患の診断率や治療率が低いケニアにおいて、BOP層の医薬品アクセスを改善するため、MOP・TOP層向けに医薬品を販売すると同時に、その収益をBOP層の治療薬の助成や製品の寄付に充当する仕組むの構築を目指すもの

エーザイ株式会社

対象国 案件名 案件概要
インドネシア 医薬品ハラル対応事業準備調査 国民の約9割がイスラム教徒であるインドネシアを対象として、BOP層へのハラル承認医薬品の供給に向けた、市場ニーズ・ 流通 ・規制・使用原料のハラル性担保等に関する調査

開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及推進事業 健康・医療特別枠

大塚製薬株式会社

対象国 案件名 案件概要
インドネシア 結核患者の服用厳守支援システム普及促進事業 保険省関係者を対象に、結核患者向けスマートフォン用服用厳守支援アプリケーションを開発し、現地病院において実証試験を行うことにより、同製品の普及及び有用性についての理解促進を図るもの

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