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医薬品産業における女性研究者の活用状況
−女性博士人材の活躍−
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科学技術分野は女性の研究職への進出が十分に進んでいない分野の1つとして挙げられ、女性研究者の割合に関する国際比較において、日本は14.4%(2013年)であり、イギリス37.7%(2011年)、アメリカ33.6%(2010年)、ドイツ26.7%(2011年)と比べ低い水準であることが示されています[1] 。今回、2007年度および2013年度の総務省統計局による科学技術研究調査のデータを用い、研究者数について性別および産業別に集計し、医薬品産業[2] における女性研究者の活用状況について調査しました。

mark [1]
総務省統計局:統計トピックスNo.80 我が国の科学技術を支える女性研究者 —科学技術週間にちなんで—

mark [2]
本文中に用いる「医薬品産業」は日本標準産業分類における「医薬品製造業」と同義とします。

医薬品産業における研究関係従業者の活用状況

2007年度および2013年度の医薬品産業および製造業における研究関係従業者数(研究者・研究補助者・技能者・研究事務その他関係者を含む実数値)について表1に示しました。組織体数が各年で異なるため厳密な比較はできませんが、2007年度から2013年度にかけて研究関係従業者数は、製造業で6%程度減少しているのに対し、医薬品産業は約2%増加しています。この間の研究者数は製造業が1.4%程度の減少を示し、医薬品産業は約7%の増加となっています。研究者のうち博士号取得者数に注目してみると、製造業で1万6469人から1万9171人と2702人(16.4%)の増加であり、医薬品産業は3290人から4063人と773人(23.5%)の増加を示しました。

表1 医薬品産業と製造業における研究関係従業者数

表1 医薬品産業と製造業における研究関係従業者数

出所:科学技術研究調査(総務省統計局、http://www.stat.go.jp/data/kagaku/index.htm)をもとに作成

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