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臨床薬理学会海外研修を終えて

革新的臨床研究を通じて世界中の患者さんの治療を向上させる知識の開発と共有を目指して

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日本臨床薬理学会研修員として、2011年7月から2013年6月の2年間にわたり、米国ノースカロライナ州にあるDuke大学のDuke Clinical Research Institute (DCRI)の循環器部門において海外研修を行う貴重な機会を得ました。本稿では、この研修を振り返り、研修先での生活とその経験より得られた知見および成果について報告します。

越坂 理也
(千葉大学 医学部附属病院 臨床試験部/糖尿病・代謝・内分泌内科 特任研究員)


1. Duke Clinical Research Institute (DCRI)

 Duke大学があるノースカロライナ州はライト兄弟が飛行実験を行い、ベーブルースが初ホームランを打った地であり、ペプシコーラとクリスピークリームドーナツの発祥地です(図1)。Duke大学はDr. Lefkowitzをはじめ多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。バスケットボールの強豪校としても有名で、バスケットボール部監督のコーチKはオリンピック代表チームの監督でもあります。
 DCRIは、循環器分野を中心に数多くの国際共同試験を実施し、多くのエビデンスを構築しています。DCRIには、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、韓国、オランダなど多くの国々からの医師がリサーチ・フェローとして来ており、国際色豊かです。フェローの約半数は循環器が専門ですが、消化器領域、小児領域での研究も活発です(図2)。

チムニー・ロック、ダーラム・ブルズ(松井選手対松坂投手)
図1 チムニー・ロック、ダーラム・ブルズ(松井選手対松坂投手)
デューク大学のチャペル、DCRI、病院
図2 デューク大学のチャペル、DCRI、病院
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