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さまざまな医療ニーズに応える革新的な医薬品が数多く誕生してい ます

目次
医療用医薬品と一般用医薬品

医薬品の分類医薬品は、医療用と一般用に分けられます。医療用医薬品とは、医師が診断のうえ患者さん一人ひとりの病気やけがの程度、くすりに対する感受性などを判断して処方し、薬剤師が調剤するくすりです。一方、一般用医薬品とは、医療消費者が自分の症状に合わせて薬局・薬店で購入し、使用できるくすりです。

新薬とは

新薬(新医薬品)は、長い研究開発期間をかけて新しい成分の有効性・安全性が確認された後、国の承認を受けて発売された医薬品のことを指します。新薬は、発売された後も一定の期間(再審査期間)、有効性・安全性について確認することが開発した企業に義務付けられています。

先発医薬品と後発医薬品

再審査期間が終了した新薬の特許権存続期間が満了すると、先発医薬品(新医薬品)と同じ有効成分の医薬品を後発医薬品(ジェネリック医薬品)として、他の製薬企業が製造・販売することが可能になります。

“新薬”の研究開発ステージと先発医薬品・後発医薬品

特許権は、発明を保護する権利で、特許出願日から20年間保護され、先に出願した者に権利が付与されます。従って、いかに早く特許出願をするかが、将来の事業化にとって重要なカギになります。なお、医薬品に関する特許発明については、薬事法に基づく製造販売承認の取得までに年数を要するため、特例として最長5年間の存続期間の延長が認められています。

・患者さんへの身体的・経済的負担を改善した新薬
手術せずに
胃潰瘍を治療

1970年代に胃酸の分泌を抑えるH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)が、さらに1990年代にはより強力な抑制作用をもつプロトンポンプ阻害薬が開発され、胃潰瘍の治療は入院・手術の必要がほとんどなくなり、患者さんの身体的・経済的負担はもとより、国民医療費削減にも貢献しています。

ぜんそくの発作を
コントロール

1980年代にぜんそくの原因となる気道の炎症に対して、安全性が高いステロイド剤や簡単に使用できる吸入補助用具が開発され、ぜんそくの発作をコントロールすることができるようになりました。

臓器移植の
成功率がアップ

拒絶反応は臓器移植の大きな課題でしたが、1980年代に拒絶反応を抑え、副作用の少ない新しい免疫抑制剤が登場。これにより臓器移植の成功率が高まり、多くの人が移植を受けられるようになりました。また、入院期間も短くなり、費用も従来より軽減されました。

介護をする
家族の負担を軽減

1990年代にアルツハイマー病の進行を遅らせる新薬が開発されました。これにより介護に費やされる労力や費用が抑えられ、家族の時間的・経済的負担も減らせるようになりました。

・くすりの使いやすさも進化、治療の効率も向上
どこでも服用を
容易に

水を飲まなくても、口に含みだ液によって溶かすだけで服用できる「口腔内崩壊錠」。飲み込む力が弱い人、粉薬や錠剤をうまく飲めない人でも、くすりを規則正しく服用できるようになりました。

くすりの効果が
より長く持続

狭心症の発作が起こらないようにコントロールするくすり、ニトログリセリンの貼付剤が登場しました。従来は、舌の裏側にとどめておく舌下錠でしたが、身体に貼り、皮膚から毛細血管にゆっくりと吸収させ、心臓に働きかけます。このように舌下錠から貼付剤に変わったことで、くすりの効果を持続させられるようになり、取り扱いも簡単になりました。

生活の質をさらに高めるため、
新薬の研究開発は続きます。

患者さんが少ない病気の医薬品(希少疾病用医薬品:オーファン・ドラッグ)の開発を支援する取り組みが、世界の先進国で進められています。また、治療法が見つかっていない病気や新たな感染症などに対する医薬品の開発にも、精力的に取り組み、人々の健康と福祉の向上に貢献できるよう努めています。

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