くすりの仕組みがわかる実験を動画で紹介しているよ。実験の結果予想や、動画を見てわかったことなどをレポートにしてみよう♪
長時間効(き)くくすりの中には、色のちがう粒(つぶ)が入っているカプセル剤(ざい)があります。
色のちがう粒(つぶ)によって、効(き)きはじめるまでの時間にちがいがあり、効(き)き目が長く続くように工夫(くふう)されています。
白色の粒は早くとけ、オレンジ色の粒はなかなかとけなかった。
白色の粒(つぶ)は、くすりを早く効(き)かせるために早くとけて吸収されます。一方、オレンジ色の粒(つぶ)は、くすりを長い時間効(き)かせるために、ゆっくり時間をかけてとけるように工夫(くふう)がしてあります。このカプセル剤(ざい)は、とけ方がちがう粒(つぶ)が入っていることによって、早く効(き)くだけでなく、効(き)き目が続くようになっています。
粒(つぶ)を取りだして別々に飲んだりすると、目的とする効果(こうか)が得られません。カプセルは開けずに、そのまま正しく飲むようにしましょう。
※実験のため、カプセルを開けて中の粒(つぶ)を取りだしました。カプセル剤(ざい)を飲むときは、必ずそのまま飲みましょう。