


くすりは、病気を治すものだけど、人によっては具合が悪くなってしまう場合もあります。

病気を治したり、症状(しょうじょう)を軽くしたりする、くすり本来の目的の働きのことを「主作用」と言います。 また、くすりを使用したことで、顔や体にブツブツができたり、眠(ねむ)くなるなど、くすり本来の目的以外の好ましくない働きのことを「副作用」と言います。
ほとんどのくすりでは、重い副作用がでることはありませんが、くすりを使ったときにいつもとちがう症状(しょうじょう)がある場合には、すぐに先生や医師、家族に報告しましょう。


副作用の症状にはどのようなものがあるの?
・眠(ねむ)くなる
・のどがかわく
・体にブツブツが出る
・体がかゆくなる
・胃が痛(いた)くなる
・気持ち悪くなる
・めまい
・けいれん
・おなかが下る
など

副作用が起こる主な原因には、下記のようなことがなどがあります。
また、複数のくすりを使用した場合や、くすりを使用したとき、一緒(いっしょ)に口にする食べ物・飲み物によって、予想外の作用が現れたり、くすりの効(き)き目が強くなったり弱くなったりするなどの変化が起こる場合があります。これを相互作用(そうごさよう)と言います。
副作用の原因には、くすりの成分の影響(えいきょう)や、くすりと体質との相性、くすりの使い方のまちがいなど、いろいろあります。

- 1. 他の人が病院でもらったくすりを使うことはやめましょう。
- 2. 症状(しょうじょう)が似ているからと言って、前に病院でもらったくすりを使うことはやめましょう。
- 3. 他に飲んでいるくすりがあれば、医師・薬剤師(やくざいし)に伝え、いっしょに飲んでもよいかチェックしてもらいましょう。
- 4. くすりで気になることがあったら、自分で判断せずに、医師・薬剤師(やくざいし)、おうちの人に相談しましょう。

くすりを使用して、もしも副作用と思われる症状(しょうじょう)が起こった場合は、そのままにしてしまうのは、とても危険(きけん)なことです。最初は軽い症状(しょうじょう)でも、どんどん悪くなってしまう場合があります。
気づいた時点で、できるだけ早く、医師・薬剤師(やくざいし)に相談することが大切です。
また、病院でくすりをもらうときには、予想される副作用があるかどうかや、一緒(いっしょ)にとってはいけない食べ物や飲み物について、くわしく聞いておくようにしましょう。


副作用と思われる場合、できるだけ早く、医師や薬剤師(やくざいし)に相談しましょう。