新しいくすりが生まれる確率って何分の1?
新しいくすりが生まれる確率は、約23,000分の1。
日本において、新しいくすりを1つ開発するには、約9~16年もの時間と多額の費用がかかると言われています。それでも新しいくすりが生まれる確率は、約23,000分の1(※)しかありません。開発の途中で厳(きび)しい試験が何度もおこなわれ、新薬の候補(こうほ)物質(ぶっしつ)のほとんどが、この試験でふるい落とされてしまうのです。そして確かな有効性、品質と安全性が確認(かくにん)されたものだけが認(みと)められ、安心して使うことのできるくすりとして発売されます。
※出典「製薬協ガイド2024」