麻酔薬(ますいやく)って、どんなくすり?
麻酔薬(ますいやく)は、感覚を一時的にとりのぞくくすりです。
麻酔薬(ますいやく)とは、患者(かんじゃ)さんが「痛(いた)い」と感じる感覚を、一時的にとりのぞくことができるくすりです。麻酔薬(ますいやく)がなかったころは、患者(かんじゃ)さんは痛(いた)みを必死にがまんしながら手術を受けるしかありませんでした。麻酔薬(ますいやく)を開発したのは江戸時代の医師・華岡青洲(はなおかせいしゅう)です。長年の研究の末に麻酔薬(ますいやく)を開発し、世界初の全身麻酔(ぜんしんますい)による手術を成功させました。