健康医療データの用語集

個人情報/個人情報保護法

個人情報とは、生存する個人に関する情報のうち、特定の個人を識別できる情報のことです。例えば、生年月日や電話番号などは、それ単体では特定の個人を識別できないような情報ですが、氏名などと組み合わせることで特定の個人を識別できるため、個人情報に該当する場合があります。また、免許証番号、指紋・静脈認証データ、DNA、健康保険の保険者番号など、他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別できる情報も含まれます。個人情報の漏えいは、秘密にしたい個人情報の拡散や、詐欺、不正利用、迷惑電話、スパムメールの被害などをもたらす可能性があります。
個人情報保護法は、個人の権利利益の保護と活用の強化のため、企業や団体などの事業者に対して個人情報の適切な取り扱いを求めています。なお、近年の技術の革新や時代の変化に対応しきれないこともあるため、定期的に見直して改正されています。

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