刊行物

リサーチペーパー

医療用医薬品市場の将来予測 -人口動態ならびに薬価基準改定と薬剤支出-

中西 悟志(日本福祉大学経済学部経済学科助教授・医薬産業政策研究所 主席研究員)
吉瀬 浩司(医薬産業政策研究所 主任研究員)

(No.3:平成12年1月発行)

 薬剤費の増加要因として人口要因(人口増、高齢化)を取り上げ、医薬品市場への影響について分析を行った。1996年の医薬品使用状況を基本とし、人口要因以外は一定という仮定のもとで市場規模を算出すると、2000年には1996年に比し一割弱、2005年には2割、2010年には3割弱の増加が推定された。しかし人口構成の変化による医薬品市場の伸びは年々低減することが判明した。現行の薬価基準制度下において、薬価改定率をゼロに固定した場合、人口動態のみを考慮したよりも0.7%程度高くなるが、その場合であっても市場の成長は、年2.2%(1996-2020年)にとどまることが推定された。

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